初心者向けランニング マラソンのはてな

日頃ランニングしながら考えたこと、自分が走り始めた頃や大会に出始めた頃に困ったことをブログに書くことで、これからランニングを始めたり大会に参加する方の参考になればと思って書きます。(ゆるく書きます)Twitterもやっています。ID:@c5k18

GPSウォッチ(garmin )の距離の誤差について(北信州ハーフマラソンで生じた誤差について考える)

9月23日に開催された第6回北信州ハーフマラソン


レース当日の様子を前回書いたところですが、

第6回北信州ハーフマラソン 凡走の記(スタート後) - 初心者向けランニング マラソンのはてな

このレースで特に気になったのが、GPSウォッチ(garmin )の計測誤差でした。


最初に異変に気付いたのが1キロの表示を通過した時です。

実際の表示から50m(体感)くらい過ぎたところでガーミン のアラートが鳴りました。


スタートライン通過から計測しているため、最初の1kmでこんなに誤差が生まれることはあまりないのですが…


その後はあまり気にせず走っていましたが、距離が進み、残りの距離を意識するようになってから誤差がさらに大きくなっていることに気づきます。


15kmのキロ表示を通過した際に、ぼんやりする意識の中で考えたのは、"300m儲けてる"ということでした。


(僕のような意識の低いランナーは、実際の残り距離が思っていたのより少なかったとき、"儲けた!!"と感じます。)


GPSウォッチを見て「いま17.7キロまで来た…残り3.4km…」と思ったら、すぐに18キロの表示が現れて、300mくらいワープした(儲けた)気になります。


この現象が、15キロ通過以降1キロごとにおこり、メンタル的には非常に助けられました。


今度からわざと、スタートを送らせて計測しようかな… (笑)


結局ゴール時にはガーミン の計測は20.66km

450mも儲けてゴールしました。



さて、今回のガーミン 計測誤差
原因ははっきりしませんが、自分なりに2つの可能性について考察しました。


1.GPSの精度の問題説

これは実際のガーミン のログですが、実際に走っているであろう道に対して、GPSの捉えたコースはかなりインコースを示しています。




つまり、本当のコースに対してショートカットをしたようなコースの長さで計測しています。
(僕自身はちゃんとコースを走っていますよ!)


また、木々が生い茂り、GPSを捕捉する衛星との間に障害物がある状態になっていることも一因だろうと推測します。

これなんかは顕著ですね。
山道の時は、むしろショートカットする方が時間がかかってしまうと言い訳できたかもしれませんが、この写真のログだけみたら本当に僕がズルしているように見えちゃいますね。
(僕はちゃんとコースを走りましたよ!断じて!)


2.平面のマップを基に計測しているので、上りや下りの傾斜分が考慮されていない説


こちらの影響も意外と無視できなそうです。


GPSの計測を平面の地図の距離で計測しているとすると、坂道を走っているときは、地図上の距離よりも長い距離を走っているので、誤差が生まれるのでは?と考えました。


こう…坂道をバタンと平地に倒したら、地図上の距離より少し長くなるので、きつい傾斜の多い北信州ハーフマラソンでは誤差が出るのでは?と考えました。

一応考えたことを描いたのですが、わけわからない感じなので、絵心がないのでわかる人がわかればいいです。
伝わらなかった方、悪いのは私の絵心です。ごめんなさい…


しかしながら、この2個目の説は少し厳しそうで、まずは、GPSウォッチの計測が本当に平面の地図の進行距離で測っているのかはよくわかりません。

実際に、今までで一番坂道がきつかった富士吉田火祭りロードレースのときは、21.06kmとほぼ誤差なしでした。


また、前回の北信州ハーフマラソンの計測距離は


21.13km


…まあ、結論はなんだかよくわからないということで…


もし、なにか情報をお持ちでしたらコメントをお願いします。