ラン二ングのお供になる音楽(略して「ラン供ミュージック」)を紹介していきます
公園などでランニングをしていると、イヤホンをして走っているランナーの方をたまに見かけます。
レース中に音楽を聴きながら走るランナーも多いですよね。
アールビーズさんの調査によると、約4割のランナーがトレーニング中に音楽を聴くそうです。
ちなみにレース中に聴くランナーの割合も約4割ですが、トレーニング中に比べて「毎回聴く」の割合が高くなっています。
音楽を聴いてランニングをすることでパフォーマンスが15%程度向上するとか、ポジティブな意見もあります。
一方で、走るときは音楽を聴かない人も6割いるわけで、かくいう私も走るときは音楽を聴かない派です。
理由は3つ
1.危ない
夜間、車も通る道を走ることが多いので、音が聞こえないのは怖いです。
2.イヤホンやスマホが邪魔
音楽データはスマホに入っていて、未だに有線のイヤホンを使っているので、単純に邪魔です。
3.リズムが合わない
これが最大の理由です。
走っているときには、リズムがありますが、音楽は曲によってリズムがまちまちなので、走りにくい。
上記の3つの理由からランニング中に音楽を聴くことを避けてきました。
でもでも、最近公園でランニングをするようになり、この環境だったら音楽聴いて走っても危なくないかなーなんて思い始めました。
「危ない」は、走る時間帯や場所によっては大丈夫な要素かもしれません。
さらに、先日家電量販店をぶらぶらしていたら見つけてしまったのです。
メモリ内蔵型スポーツ用イヤホン
まだまだ種類は多くないようですが、ソニーさんなどから、イヤホン本体に音楽データを入れられるものが出ていました。
気になって調べたところ、ランニング中でも周りの音が聞こえるように、敢えて周りの音を取り込める機能付きとのこと。
しかも防水!
サンプルを付けてみましたが、しっかりフィットするし、周りの音も聞こえる!
と、思いましたが、値段がそこそこするため現在はまだ買えないでいます。
ただ、「イヤホンやスマホが邪魔」は、現代の技術により、解消されつつあることがわかりました。
そうとなると、音楽のリズムとランニングのリズムが合いさえすれば、音楽を聴いて走っても良いのでは?
それはそうと、そもそも音楽のリズムとはなんでしょう。
リズムはリズム。
そうですね。
あるいはテンポとも言います。
(リズムとテンポは厳密には違うようですが、素人なので許してください。)
ランニングにもピッチと呼ばれるテンポを示す指標があります。
spm(step per minute) 日本語にすると「1分間の歩数」です。
専門的な用語で「ケイデンス」と呼ばれたりもします。
例えば、僕のこの前のハーフマラソンのspmですが、最初の1kmは1分間に168歩のテンポ(リズム)で走っていますが、5km付近では175歩のテンポになっています。
ちなみに僕のspmはだいたい平均178spm(1分間に178歩のテンポ)です。
スタート直後は、足がまだ元気なので、少ない歩数を歩幅でカバーできちゃうんですが、疲れやすい走り方なので、出来れば序盤から自分のテンポで走りたいんです。
また、音楽もテンポを数値化できます。
bpm(beat per minute)日本語にすると、1分間のビート数です。
…「ビート」は英語ですね。
ビートを説明すると音楽の話になってしまうんですが、手拍子の数的なものです(適当)
つまり、ランニングのテンポspmと音楽のテンポbpmが合っていれば、むしろペースメーカー的な役割を果たしてくれるのではないか…
すると音楽を聴かない理由の3つめ「リズムが合わない」は、やり方次第では、「リズムを作ってくれる」になります。
音楽を聴いて走らない理由がなくなった今、私がすることは、ランニングのテンポに合う音楽を探すこと!
そうはいっても、曲の長さは1曲あたりだいたい5分。
12曲集めても、1時間走ったら1周しちゃいます。
というわけで、企画の説明がかなり長くなりましたが、ランのお供になるミュージック(略して「ラン供ミュージック」を1回に1曲ずつ何十回かに分けて紹介していきたいと思います。
だいたい180bpm(1分間に180拍)くらいのテンポの曲を中心に紹介します。
記念すべき第1回の曲はこちら!
フレデリック-リリリピート(BPM180)
フレデリック「リリリピート」Music Video / frederic“Rererepeat” - YouTube
歌詞の「繰り繰り返す 繰り繰り返す〜」とか、ランニングのモチベーションが上がるような曲です。
フレデリックはボーカルの声も個人的に好きで、他にもいい曲がたくさんあるのですが、ちょうどいいBPMの曲はリリリピートでした。
みなさんのランニングの参考になれば幸いです。
次回以降も紹介していきます。