初心者向けランニング マラソンのはてな

日頃ランニングしながら考えたこと、自分が走り始めた頃や大会に出始めた頃に困ったことをブログに書くことで、これからランニングを始めたり大会に参加する方の参考になればと思って書きます。(ゆるく書きます)Twitterもやっています。ID:@c5k18

第52回青梅マラソン体験記(スタートからゴールまで)


いよいよ今日は青梅マラソンエントリー開始ということで、半年経っていまさらですが、2018年2月18日に開催された青梅マラソンの振り返り(スタートから)をしてみたいと思います。


ちなみに、レース前までの様子は前回のブログ第52回 青梅マラソン体験記 (前日受付からスタートまで) - 初心者向けランニング マラソンのはてなをご覧ください。


スタートの号砲は鳴った(らしい)ものの、僕が並んだ3000番代は、歩いたり止まったりを繰り返して少しずつ進み、スタートラインを通過したのは、号砲から3分後でした。


スタート後も、なかなか前のランナーを抜くことが出来ず、5'00"/kmペースで通過したかった5km地点は26'48"(5'22"/km)で通過。


印象的だったのは、3km近くのレコード屋さんから大音量で流れてくる
帰ってこ〜いよ〜♪


この時はまだ、余裕で帰って来られると思っていました…


混雑は、5km過ぎくらいから少しずつ緩和したものの、前のランナーを抜きづらい状況は1結局15km過ぎまで続きました。


青梅マラソンは30kmのうち前半の15km手前まで上り基調で、後半は下り基調の往復コース

なので、15kmまで行けばあとは余裕で帰って来られると思っていました。

折り返し地点を通過し、少し下ると15km地点。
通過タイムは1時間17分(5'08"/km)なんとか目標のキロ5分ペースに戻してきた!
しかも上り区間で!

これは、2時間30分(5'00"/km)は余裕だな!

…なーんてこの時は思っていました。

後で15kmの写真を見ると、明らかに調子に乗って走っている自分が…

喝を入れてやりたい…


下り区間になり、快調に飛ばして20km地点を1時間42分(5'06"/km)で通過。

21km過ぎにある二俣尾駅の激坂も調子に乗ってごぼう抜き。

きっとここで僕が抜いた歴戦のランナーたちは、こんな思いで僕を見ていたのでしょう…

「…こいつ…死ぬな。」



そして、25km地点宮ノ平駅前の上り坂でついにその時が訪れます。
給水のためにスピードを緩めて、また走り出そうとしたその時



脚が…脚が重い…


というか、ハムストリングがなんかおかしい


あ、ふくらはぎもおかしい


足全体の感覚がなくなっていく…


全然前に進まない


呼吸は苦しくないのに、足が動かない


さっき抜いた人達にドンドン抜かれていく。


ガーミン の1kmラップが表示される…


5'45"…


足は辛いけど、呼吸は上がっていないので、思考だけが巡る。

なんで?
さっきまであんなに快調だったのに…


そして辿りついた結論

飛ばしすぎ

前を抜くために小刻みにペースを上げ下げしたり、左右に蛇行して走ったこと
(走りながらぼんやりとひとりで勝手にインターバルみたいなことをしていたことじゃんって思いました。)


それでも沿道のみなさんの応援もあり、最後の5kmは地獄の苦しみを味わいながらなんとかゴール。


往路で聞いた帰ってこいよ♪の音楽のことを思い出す余裕もなく、なんとか帰ってきました。


結局ラップタイムは2時間34分(5'07"/km)。
目標としていた2時間30分には届きませんでしたが、大きな教訓を得ることが出来ました。


ゴール後は、屋台でメロンパンとローストビーフ丼を食べて帰宅。


つらい30kmでしたが、また出たいと思う素晴らしい大会でした。

今日から始まるエントリーも無事勝ち抜き、第53回大会も走れるように頑張ります。

第53回青梅マラソンのエントリーは、今日9月21日(金)から23日(日)まで、各日正午からです。

それでは。