初心者向けランニング マラソンのはてな

日頃ランニングしながら考えたこと、自分が走り始めた頃や大会に出始めた頃に困ったことをブログに書くことで、これからランニングを始めたり大会に参加する方の参考になればと思って書きます。(ゆるく書きます)Twitterもやっています。ID:@c5k18

北信州ハーフマラソンに向けて(レース体験記)

北信州ハーフマラソンを今週末に控え、前回の記事北信州ハーフマラソンに向けて(スタート前とゴールした後編) - 初心者向けランニング マラソンのはてなでは、スタート前とゴール後のことを書きました。

今回は昨年コースを走ってみて感じたことを、レースを振り返りながら書いていきたいと思います。
(こういうのって本当は記憶が鮮明なレース直後にやるのでしょうが、ズボラな私は1年引きずってしまいました。)

スタート前にコースの概略を改めて。
スタートは野沢温泉村役場、北竜湖まで概ね登り基調でそのあとはゴールをまで下り基調ですが、勾配がきつい登りがいくつか点在しているタフなコースです。


それではスタートです!
スタート位置は前回のブログで書きましたが、大きいマラソン大会みたいにブロック分けが厳格にされてはいないため、だいたい目標タイムのプラカードの近くに並びます。


僕は一緒に参加した人たちと、1時間50分のエリアに並びました。


グロスとネットのタイム差がだいたい30秒でしたので、号砲から30秒後にはスタートすることができました。


スタート直後に早速激坂が待っています。

500mで42m登るというのは、1kmあたり84m登るということで…

傾斜8.4%!!

たまに道路標識で傾斜の表示がありますが、8.4%ってかなりきつい坂って印象です。

ただ、スタート直後の元気な時に登るのと、前が詰まっていてスピードが出ないので、そんなにキツくは感じませんでした。
個人的には北信州ハーフマラソンキツい上り坂ランキング3位がこのスタート直後の坂です。

坂を登った後は3kmくらいまで下り、その後5km地点の北竜湖まではほぼフラットです。

そして、北竜湖を通過した後突如訪れる坂が、北信州ハーフマラソンキツい上り坂ランキング第2位!

傾斜はスタート直後ほどではないにせよ、長い!
体感ですが、だいたい1kmくらい続いたと思います。

この北竜湖直後の坂を登るとまた山道を下っていきます。
ここから見える飯山市の景色素晴らしく、コースの中でも一番の絶景ポイントだと思うので、ぜひ満喫してください!


絶景と下り坂を満喫した後に待っています。
北信州ハーフマラソンキツい上り坂ランキング第1位

小菅地区の上り坂です!

再度コースマップを確認しましょう。
150mで15m上りますと書いてあるこの坂です。


…まあそうはいってもたかだか150mでしょ?
盛りすぎじゃない??


そんな声が聞こえてきそうですが、今までいくつかのアップダウンを越え、気持ちよく下ってきた後のこの上り坂!
脚にも意外と疲労があり、壁のように感じます…
しかも計算したら傾斜は10%!
このレース一番のキツい上り坂は間違いなくココです!


この小菅地区の坂を登ると、またしばらくの間下り坂となり、10km過ぎのスライド区間となります。

ここではアイドルの人(名前を忘れちゃいましたが)が給水を手伝っています!
いやーこういうのは元気が出ますね!

ここからは小刻みなアップダウンがあるものの基本フラットです。

15km過ぎからは、千曲川の堤防道路が5kmほど続きます。
フラットながら、景色は変わらず先は見えているのになかなか辿り着けないので、精神的にキツい区間です。
前回はかなりいい天気で気温も高く、堤防には日影がないので、体力を削られました。

僕は、沿道の応援にあまり応えないタイプなのですが、うちわで扇いでくれたおばあちゃんに思わず「ありがとうございます!」とお礼をしました。

そのくらい暑く感じる区間でした。

堤防道路が終わり、新しくなった中央橋を渡るとゴールはすぐそこです!
(この区間のことはあんまり覚えていません…すみません…)


レースをまとめると、全体的に下り基調で楽に思えるものの、所々にある激坂に脚をやられ、終盤の堤防道路でメンタルもやられ、思った以上にキツかったという感想でした。

タイムもPBに3分近く及ばず…

このコースは心持ち次第で感じ方が違うと思うので、心して臨んでみてください。